グルーヴィタイム(ルミナスグルーヴの13) 第8戦 引退


キャロットクラブ出資愛馬第27号は、好調ハービンジャー産駒の馬。

父ハービンジャーは晩成血統と思われたが、初年度産駒が2歳戦から活躍。特に我が愛馬クラージュシチーは未勝利戦で10馬身差をつけて圧勝。大物感が窺えた。このまま産駒が走り続ければハービンジャーの種付料は高騰し、小口の私としてはやがて手が届かなくなるだろう。安価な今が買い時と判断。

また、母は未勝利馬ながら祖母に名牝エアグルーヴを持つ良血。馬体は良く思えなかったハープスターがあれだけ活躍したように、やはり血のなせる業は大きい。その良血の母の産駒が牡馬で募集価格2000万円とくれば、どう考えてもお買い得。母が未勝利馬だったこと、1月生まれなのに明らかに小柄なことなどからこの値付けと思われるが、総じて非常に魅力的な馬。

今後の成長力次第ながら、2つ3つは勝って欲しい。

初戦は事前の調教で同じ2歳馬相手に千切られまくりどうなることかと思ったが、出遅れながらもスローペースで不利な展開にもかかわらず最速上がりで直線だけで8頭をごぼう抜きで5着と掲示板を確保。

素質は感じられたし、これなら勝ち上がれそう。

しかし、2戦目は他馬に擦られて掛かってしまいというのはわかるが、早々に手応えがなくなり失速。3戦目はスピード負けでポジションが取れず、直線も早々に手応えがなくなりと12着大敗。全く良いところがなかった。

半ば未勝利脱出を諦めかけた時期もあったが、松若風馬騎手が手綱を取ると13番人気の低評価ながら素晴らしい末脚を引き出し6着。その次走は5着馬とハナ差の6着。そして初めて芝1800mに出走した前々走は勝ち馬とハナ差2着の素晴らしい走り!!走破時計も未勝利勝ち水準の時計で、しかも外々を回ってのもの。巧く走れば勝ち上がれることを証明した。

期待を持って臨んだ前走は直線で前が詰まりブレーキをかけと力を出し切れずに7着。まさかの掲示板も外して未勝利戦は出られなくなってしまった。

引退も覚悟したが、やはり消化不良で、格上挑戦を明言。1度9月8日にノーザンファームしがらきへ放牧に出され、20日に帰厩。

格上挑戦の為、次走も騎手も未定。

除外確実の10月2日 阪神7Rにダメ元で出馬投票もやはり非抽選除外。

10月8日 京都8R 500万下 芝2000m 混合 定量に出走!!

フルゲート18頭のところに想定数20頭。500万クラスの馬だけで18頭想定。他に入ってくる可能性も少なく無く、未勝利の身分のグルーヴィタイムが出走できる可能性は極めて低いと思われたが、フルゲート割れの17頭で確定。


それでも鞍上に中谷雄太騎手を確保してくれて貪欲に出走を窺うのは有り難い。


16着/14番人気。

こともあろうに後方からの差しで良績を挙げているこの馬に先行指示。当然掛かってしまってワンワンワワーンで終了。


レース回顧と時計の分析、レース後の中谷雄太騎手と西村真幸調教師のコメントを掲載。

レース翌日、引退が発表されました。なんとも最後は不満の残る終わり方で・・・。

(2017年1月18日完結)

2016年9月26日立ち上げ

●前走後、もう未勝利戦には出走できず即日引退も覚悟したが、やはり消化不良で、格上挑戦を明言。1度9月8日にノーザンファームしがらきへ放牧に出され、20日に帰厩しました

 我らが愛馬グルーヴィタイムの初戦は、事前の調教で同じ2歳馬相手に千切られまくりどうなることかと心配しましたが、出遅れながらスローペースで不利な展開にもかかわらず最速上がりで直線だけで8頭をごぼう抜きにし5着と掲示板を確保してくれました。素質は感じられましたし、これなら勝ち上がれそうと安心しました。

 しかし、2戦目は他馬に擦られて掛かってしまいというのはわかるのですが、早々に手応えがなくなり失速してしまいます。3戦目はスピード負けでポジションが取れず、直線も早々に手応えがなくなりと12着大敗。全く良いところがありませんでした。

 半ば未勝利脱出を諦めかけた時期もありましたが、松若風馬騎手に手綱を取っていただくと13番人気の低評価ながら素晴らしい末脚を引き出し6着。その次走は5着馬とハナ差の6着。そして初めて芝1800mに出走した前々走は勝ち馬とハナ差2着の素晴らしい走りを披露してくれます!!特に前走は走破時計も未勝利勝ち水準の時計で、しかも外々を回ってのものでした。巧く走れば勝ち上がれる力があることを十分証明してくれました。

 勝利への期待を持って臨んだ前走は直線で前が詰まりブレーキをかけと力を出し切れずに7着大敗。まさかの掲示板も外して未勝利戦は出られなくなってしまいました。

 即日の引退も覚悟しましたが、やはり力を出し切れずと言うことで皆が消化不良ですから、西村真幸調教師は格上挑戦を明言されます。そして1度9月8日にノーザンファームしがらきへ放牧に出され、20日に帰厩しました。

 格上挑戦の為、次走も騎手も未定です。

これ以降は2016年10月3日に作成

●10月2日 阪神7Rにダメ元で出馬投票も非抽選除外

 水曜日の想定段階では名前のなかったグルーヴィタイム。最も出たい10月2日 阪神7R 500万下 芝1800m 定量はフルゲート18頭のところ500万クラスの馬ばかりで想定数は20頭。格下のグルーヴィは非抽選除外対象でした。

 ですので、最初から諦めて翌週に目標を切り替えたのかと思っていましたが果敢に出馬投票。500万クラスの馬でも2頭が非当選除外になり、格下のグルーヴィタイムは敢えなく非抽選除外となりました。

 しかし、私はこの投票に賛成です。もしかして直前で回避馬がでてギリギリ入れるかも知れませんし、投票しないことには何も始まりません。

 ・・・ということで次週に目標が移動するわけですが、10月8日〜10日の週は500万クラスは芝2000mが僅かに1鞍あるだけで他10鞍はダートです。しかし、その次の新潟に目を向けると芝1800mが牝馬限定戦を合わせて2鞍、芝2000mが1鞍、芝2200mが1鞍と芝の中距離が豊富に組まれています。ここまで待ちたいですね。

これ以降は2016年10月5日に作成

●追い切り情報(10月5日更新)

前走前 8月31日 小倉ダート 稍重馬場 馬なり余力

助手
5F 71.7
4F 55.0
3F 39.9
1F 12.3[6]



9月22日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 60.5
3F 44.0
2F 29.1
1F 14.7


9月24日 栗東坂路 稍重馬場 強めに追う
1回
助手
4F 54.9
3F 39.5
2F 26.0
1F 13.2


9月28日 栗東坂路 稍重馬場 叩き一杯
1回
助手
4F 55.2
3F 39.7
2F 26.0
1F 12.9
クインズサリナ(2歳オープン)馬なりを0.4秒先行0.4秒遅れ


10月2日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.4
3F 41.5
2F 26.2
1F 13.3


10月5日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 56.7
3F 41.1
2F 27.3
1F 14.2
 9月22日、20日に帰厩後1本目の追い切り時計を計時しました。まだ15−15程度ですね。格上挑戦はレースに出られるかどうかが微妙なので仕上げが大変です。上手く行って欲しいですね。

 9月24日、土曜日ですが結構しっかりと追い切られました。今週出走出来ればしたいが、出られるかどうかわからないということでここでそれなりに追い切ったようです。後は想定で出られそうならしっかりと仕上げて、無理そうなら水曜日に軽めに追い切ってというところでしょう。

 9月28日、今週は格下馬は500万条件のレースには出られそうにないですが叩き一杯で追い切られました。その割に2歳馬に遅れをとっており寂しいですね。デイリー馬三郎では”遅れ上々C”と短評はまずまずですがC評価と低い評価です。馬三郎の追い切り評価にはレースでの優劣が加味されていますしそりゃ、格下馬の格上挑戦ですからそうなるのでしょうね。
 ・・・とはいえ、グルーヴィ自身、最後までしっかりと脚を伸ばしていますし、相手が走っただけとも取れます。そんなに悲観するほど悪い動きではないと思います。

 10月2日、先週除外され次週に向けて追い切られました。10月8日〜10日は芝2000mくらいしか出たいレースがないんですよね。その次の新潟開催なら芝1800mは牝馬限定戦も入れて2鞍、他に芝2000mと2200mも組まれていますしレースは出やすいでしょう。15日の若手騎手限定戦に松若風馬騎手で出るのが一番理想ですが・・・。

 10月5日、坂路で追い切られましたが終いの1ハロンの時計を要しており状態は良いとは思えません。芝の中距離が1鞍しかない今週を回避して来週の出走に向けてというのならこれで問題無いと思います。しかし、今週出走を予定しているのならこれではとても格上挑戦で勝ち負けには絡めないでしょう。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。2週続けて強めに追い切れていることは評価しますが、如何せん動きが良くないですね。これも普段追い切りでさっぱり動かない馬なら無理もないですが、それなりに動くグルーヴィですから持っている力を最大限に出すことは難しいのではないでしょうか。
 競馬ブックでは”余力なし”、デイリー馬三郎では”反応平凡C”と低い評価です。
 以下は10月6日に更新されましたクラブ公式HPグルーヴィタイムの近況報告です。
「先週の除外は残念でしたが、その後も特に大きな影響はありません。今週は水曜日に坂路で追い切りを行いました。馬場があまり良くなかったため、しっかりと追って終いを要すなど少し時計がかかってしまいましたが、状態自体は変わりなく好調ですよ。格上挑戦となるので想定を見ながら出馬状況を確認していましたが、3日間開催で芝の番組は1鞍しかないのでどうかと思っていたものの、無事に出走が確定しました。さらに1ハロン延びますが、道中の折り合いさえつけば距離はこなしてるはず。相手関係は決して楽ではないでしょうが、何とか頑張ってもらいたいですね」(山田真助手)8日の京都競馬(3歳上500万下・芝2000m)に中谷騎手で出走いたします。
 この日は馬場が相当悪かったようですし陣営の評価は悪くないようです。最も、引退戦というのは得てして状態の良さを強調するものですが・・・(涙)。

●気になる出馬想定表(10月8日 京都8R)

出馬想定表 10月8日 京都8R 500万下 芝2000m 混合 定量 フルゲート18頭 想定数20頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アナザーワールド  9/17 未勝利 阪神芝1800
エイシンティンクル 武豊  4/23 未勝利 京都芝1800
エルプシャフト 川田将雅  9/24 500万 阪神芝2000
オルロフ 柴田未崎  9/25 500万 阪神芝1600 13 16 10 12 14 12
グラブザフラッグ 川島信二  5/14 500万 新潟芝1800
グランノーブル 坂井瑠星  9/10 600万 阪神芝1600 15
グルーヴィタイム 中谷雄太  9/04 未勝利 小倉芝1800 12 B−
グレイトパール 中井裕二  9/10 500万 阪神芝2000 13
コンフィアンサ ヴェロン  7/31 国東5下 小倉芝2000 10 14
サクレディーヴァ  9/25 500万 阪神芝1600 14
サンデーウィザード 浜中俊  9/18 500万 阪神芝2200
シンゼンドリーム 秋山真一郎  5/29 500万 京都芝2000
ゼンノブレーメン  9/24 500万 阪神芝2000 10 10 12 12
ディアスプマンテ  9/10 500万 阪神ダ1800 11
デルマオギン  8/06 都井5下 小倉芝2000
ドルフィンマーク 岩田康誠  9/18 500万 阪神芝2200
ナリタピクシー  9/18 500万 阪神芝2200 13
ビービープレスユー 北村友一  9/18 500万 阪神芝2200
ヘイムダル 荻野極  9/18 500万 阪神芝2200 13 10 15
リプカ  7/23 横津5下 函館芝2600 11 11 11 14 11

表中 「未」は未勝利クラスの馬 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート18頭のところに現在20頭出馬想定されています。500万クラスの馬だけで18頭が想定されていますし、他に入ってくる可能性も少なく無く、未勝利の身分のグルーヴィタイムが出走できる可能性は極めて低いと思われます。それでも鞍上に中谷雄太騎手を確保してくれて貪欲に出走を窺うのは良いですね。

これ以降は2016年10月6日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 10月8日 京都8R 500万下 芝2000m 混合 定量 出走数17頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アドマイヤウイング 藤岡康太  9/24 500万 阪神芝2000 15 10 12
エイシンティンクル 武豊  4/23 未勝利 京都芝1800
エルプシャフト 川田将雅  9/24 500万 阪神芝2000
グラブザフラッグ 川島信二  5/14 500万 新潟芝1800
グランノーブル 坂井瑠星  9/10 600万 阪神芝1600 15
クリノサンスーシ 幸英明  9/18 ローGU 阪神芝1800 10 15
グルーヴィタイム 中谷雄太  9/04 未勝利 小倉芝1800 12 B−
サクレディーヴァ ヴェロン  9/25 500万 阪神芝1600 14
サンデーウィザード 浜中俊  9/18 500万 阪神芝2200
シンゼンドリーム 秋山真一郎  5/29 500万 京都芝2000
ゼンノブレーメン 和田竜二  9/24 500万 阪神芝2000 10 10 12 12
ディアスプマンテ 太宰啓介  9/10 500万 阪神ダ1800 11
デルマオギン 松山弘平  8/06 都井5下 小倉芝2000
ドルフィンマーク 岩田康誠  9/18 500万 阪神芝2200
ビービープレスユー 北村友一  9/18 500万 阪神芝2200
ヘイムダル 荻野極  9/18 500万 阪神芝2200 13 10 15
リプカ 川須栄彦  7/23 横津5下 函館芝2600 11 11 11 14 11

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

結局フルゲート割れになり格下のグルーヴィタイムも無事出走することができました。

●京都芝2000mコース解説

 フルゲートはA〜Cコース使用時は18頭、Dコース使用時は16頭。春季開催(重賞除く)はA・Bコース使用時は16頭、C・Dコース使用時は14頭。スタート地点は、メインスタンドの目の前。
 GT秋華賞の際には大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。
 スタートして間もなく1コーナーにさしかかるので、内枠の馬が有利に見えるが、外から被されやすいので良し悪しは微妙。先行馬でも揉まれない外枠がいい場合もある。
 全般的にはテンからペースはよどみなく流れ、厳しい流れになりやすい。ペースが上がればマクリ差しも決まる。
 最後の直線距離も内回りは328mと阪神よりも短いが、早めに各馬が仕掛けるため、4コーナーはゴチャつきやすく、不利も受けやすい。
 揉まれない競馬がベストだが、多頭数で外目に位置していると、コーナーリングで外に振られる懸念も。
 ローカル競馬場同様に、好位抜け出しの競馬ができればベスト。
 ペース・展開の読みが重要で、騎手の手腕が問われるコースだ。

有利な枠順 中枠〜外
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 4コーナーの位置取り、コース取り
種牡馬ベスト ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライ
連対騎手ベスト 川田将雅、福永祐一、浜中俊、岩田康誠、武豊
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 2分04秒4 2分05秒7 2分08秒7
2歳未勝利 2分02秒9 2分02秒2 2分05秒3
2歳オープン 2分02秒7 2分06秒8
3歳新馬 2分05秒2 2分06秒3 2分08秒6
3歳未勝利 2分02秒8 2分03秒3 2分04秒3 2分05秒4
3歳500万 2分02秒5 2分03秒6 2分03秒5 2分05秒6
3歳1000万 2分01秒8 2分03秒1
古馬500万 2分01秒4 2分02秒9 2分02秒8 2分05秒3
古馬1000万 2分01秒0 2分00秒7 2分04秒5
古馬1600万 2分00秒5 2分00秒3
古馬オープン 2分00秒6 2分03秒2

●騎手は中谷雄太騎手 ほっさん評価「E」

 今回のグルーヴィタイムの鞍上は中谷雄太騎手です。グルーヴィタイムに騎乗していただくのは初めてです。・・・というか我が軍団の愛馬に騎乗していただくこと自体が初めてです。

 中谷雄太騎手と言えば元々美浦所属の騎手。騎乗機会を求めて関西に移ってこられました。そういうこともあり、なかなか愛馬に騎乗していただく機会がなかったですね。しかし、私は名前は存じていましたが、全体的に騎乗機会の少ない騎手で、ご存じない方も少なくないのではないでしょうか。ですので、あまりどんな騎乗をなさるのかなど詳しく知りません。矢作芳人先生のところの馬を任されてそこそこ結果を出しているなぁ〜程度です。

 これから何度か愛馬に騎乗していただくことになるでしょうし存在感を見せて欲しいですね。


 2016年10月5日現在、JRA通算124勝。勝率3.6パーセント、連対率8.1パーセントと極めて低い。しかし、昨年(2015年)は、JRA通算16勝、勝率6.1パーセント、連対率14.1パーセント。本年(2016年)はここまで16勝、勝率5.6パーセント、連対率12.3パーセントと通年成績を大きく上回り活躍中。


 中谷 雄太(なかたに ゆうた)は1979年9月16日生まれの37歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している19年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが近年は障害競走への騎乗機会はない。フリー。東京都出身。


 千葉県白井市の競馬学校の騎手課程(14期)に入学。同期には池添謙一、酒井学、太宰啓介、白浜雄造がいる。

 1998年3月2日に美浦の高松邦男厩舎所属騎手として2回中山2日12Rでデビュー。チャプターに騎乗して9着。4月5日の2回中京4日7Rをアップザナイブで制して初勝利を挙げた。デビュー当時、目標とする騎手として的場均の名を挙げている。

 見習い騎手期間の3年間で平地25勝・障害1勝の26勝を記録。その後減量がなくなり騎乗数・勝利数が低迷し年間未勝利に終わるシーズンもあり、引退を考えた時期もあったが、加藤征弘・萩原清厩舎などで厩務に従事するようになり、2009年のダービー馬となったロジユニヴァースの調教をつけるなど関係者の信頼を得て、徐々に乗り鞍を増やしている。

 2010年6月26日、福島競馬2R3歳未勝利戦で16頭中最下位人気のヴィヴィアンに騎乗し3着と健闘し、JRA複勝配当史上最高額の16,110円を記録した。同年11月7日にはアルゼンチン共和国杯で、初騎乗のコスモヘレノスで3着と結果を出し、中谷自身重賞での初の入着を果たす。翌2011年には同馬にて天皇賞(春)に騎乗。これがデビュー14年目にして初のGT騎乗となった。

 2013年11月末頃より『騎乗馬を増やしたい・関西馬にも乗りたい。』との思いで栗東に拠点を移し矢作芳人厩舎の馬を中心に徐々に関西での騎乗が中心となり、2015年5月15日付けで美浦から栗東・フリーに所属変更した。

 ほっさん愛馬での成績 (初騎乗)


2015年5月3日 京都5Rでブリンティスに騎乗する中谷雄太騎手。

これ以降は2016年10月7日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「エルプシャフトの前走は直線で窮屈になって脚を余したが、それでも0秒1差。叩き2走目で改めて。相手は、惜しいレースが続いているサンデーウィザード、高い素質秘めるエイシンティンクル、スムーズに捌けた時のビービーブレスユーが有力。」


短評は「惑星注意」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
ヘイムダル
ゼンノブレーメン
ディアスプマンテ
クリノサンスーシ
シンゼンドリーム
ビービーブレスユー △△
エイシンティンクル △△ △△
サクレディーヴァ
エルプシャフト
サンデーウィザード △△
グルーヴィタイム
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エルプシャフト 3.2
エイシンティンクル 4.2
サンデーウィザード 4.3
ビービーブレスユー 8.3
シンゼンドリーム 9.6
中 略
デルマオギン 42.6
リプカ 43.6
グルーヴィタイム 45.2



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
グルーヴィタイム 72 58 72 59
エルプシャフト 84 71 84 77
エイシンティンクル 80 71 73 80
サンデーウィザード 81 71 77 76
ビービーブレスユー 75 67 68 75
シンゼンドリーム 82 78 73 79


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎エルプシャフトはインで窮屈な形になって脚を余し気味のC着。荒れた馬場にも持ち味を消された印象で、決して力負けではない。才能に恵まれた超良血馬。スムーズならあっさりまで。同じく良血馬の○エイシンティンクルが相手本線。〈浜口〉」

◎ エルプシャフト
○ エイシンティンクル
▲ サンデーウィザード
× グランノーブル
☆ シンゼンドリーム
△ ヘイムダル
△ ディアスプマンテ
△ ビービーブレスユー


格下グルーヴィタイムは無印(T_T)


グルーヴィタイムは全13記者中 △(6番手以下評価) 1記者、無印 12記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

グルーヴィタイム(7着)

 「流れに乗れていましたが、勝負どころでうまく捌けなかっただけに・・・。」(松若風馬騎手・競馬ブック)

「後方で脚を溜めるというのはいつも通りでしたし、途中まではすごくいい手応えで進めることができていました。そのまま徐々に勢いを付けて直線へ向かうことができれば良かったのですが、最終コーナーで狭くなってしまって…。勝ち馬が近くにいましたから、同様にスムーズにさえ運べていたら違ったでしょうし、捌けなかった僕の責任です。ここは結果がすべてだっただけに、本当に申し訳ありませんでした」(松若風馬騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「先週の競馬は返し馬の時からすごく状態はいいなと感じましたし、今回も自信を持って送り出すことができたと思うのですが、勝負どころで外に出そうとしたら前の馬が下がって来るなど窮屈になってしまい、スピードを上げて乗っていかなくてはならない場面で勢いをつけることができませんでした。あそこさえスムーズだったら…と思うと非常に悔しいですし、結果を出さないといけないところで本当に申し訳ない気持ちです。スムーズな競馬ならば見直せると思い、できればこのまま続戦したいと考えているのですが、この馬はすでに7戦を消化しているので今週から始まる限定未勝利戦への出走資格はありません。あくまで状態次第にはなるものの、この後は格上挑戦も視野に入れて調整を進めていくことも考えています。ただ、小倉からの長距離輸送後ということもあって体が少し減っているので、この後はいったん放牧に出し、まずは牧場サイドでもしっかりと状態をチェックもらいたいと思います」(西村真幸調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「トライアビット。後方から運んだが、勢いをつけたい4角で下がってきた馬に押し下げられて待たされ、頭を上げるような場面が。立て直し、直線はいい脚だっただけに、ここがスムーズなら掲示板はあったのでは。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

グルーヴィタイム

 「前走は勝負どころでさばき切れず。スムーズなら、現級でも通用すると思う。」(西村真幸調教師・デイリー馬三郎)

 「前走は勝負どころで捌きづらい場面があった。500万戦になるし、距離も延びるけど、能力自体は見劣らないと思うよ。」(西村真幸調教師・競馬ブック)

これ以降は2016年10月14日に作成(一部2017年1月18日に加筆)

●パドック

 グルーヴィタイムの馬体重は前走マイナス4キロの426キロ。トコトコと小走りで周回し煩い感じ。先週仕上げてしまいましたから走りたくて仕方がないと言ったところ。発汗も結構していました。

●レース 

 スタートはやや出遅れ気味。そこから鞍上の中谷雄太騎手が激しく押っつけて前を取りに行きます。正直目を疑いました。ここ数戦の好走は後ろから行って終いに脚を伸ばしてのもの。以前は前に行くと行きたがり掛かってしまって大敗していた馬ですよね。

 鞍上が主戦の松若風馬騎手じゃないから知らなかったのかと思ってしまいましたが、実は調教師の指示だったようですね。これにはガッカリです。私の西村真幸先生に対する信用はガタ落ちです。もう、ここの厩舎の馬は避けるでしょうね。

 案の定出して行った分掛かってしまい未勝利戦でもこのパターンでは二桁着だったのに、格上挑戦ではシガリ負けが見えたようなものです。

 結局前から7番手を追走しますが、前に壁を作っているものの終始掛かり気味でどうしようもありません。先週仕上げてしまっているから馬も余計に行きたがるんですよね。最初にポジションを取りに行くときも相当脚を使っていますし、外枠ということもありますが終始外目を通り距離も走っていますしで直線を向く前に手応えがなくなり、鞍上が激しく追う始末。当然16着というどうしようもない着で入線。またしても不満の残る一戦となってしまいました。

●時計の評価

 今回のグルーヴィタイムの走破時計は1分59秒4良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分59秒5、勝ち馬の走破時計は1分57秒9でした。

 グルーヴィタイムも2分を切るなかなかの時計ですが、勝ち馬の時計からして高速馬場だったようですし、勝ち馬から1秒5も離されている辺りやはりこのクラスでは厳しいと言わざるを得ません。・・・というか、キャロットクラブは格上挑戦で2着でも進退伺いをするくらいのクラブですから、この着では即日引退確定です。

●レース後の騎手・調教師のコメント

グルーヴィタイム(16着)

 「差して届かないイメージもありましたし、開幕週の馬場を考えて、調教師からもある程度前で運んで欲しいと指示がありました。それで、スタートはまずまずだったので出して行ったのですが、そこでかなりかかってしまったんです。前に乗りかかりそうになるぐらいで、直線は両サイドからのプレッシャーもあり、余裕がありませんでした。スムーズな競馬ができず申し訳ありません」(中谷雄太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「開幕週で時計も速く、あまり後ろの位置からでは届きませんし、ジョッキーにもある程度出していってほしいと指示を出しました。ただ、道中はかなりハミを噛んで行きたがってしまい、最後はもう脚が残っていませんでした。今日は結果がすべてのレースでしたし、何とかそうなるように勝ちに行く競馬をしてもらったのですが…。能力はいいものを持っていながら結局勝たせてあげることができず、会員の皆様には大変申し訳ない気持ちです」(西村真幸調教師・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当が41.2万円。これが半額になりますから20.6万円。1口で割りますと450円程度になると思われます。

●レース翌日に引退が発表されました

 以下はレース翌日の10月9日に発表されましたクラブ公式HPグルーヴィタイムの最後の近況報告です。

「開幕週で時計も速く、あまり後ろの位置からでは届きませんし、ジョッキーにもある程度出していってほしいと指示を出しました。ただ、道中はかなりハミを噛んで行きたがってしまい、最後はもう脚が残っていませんでした。今日は結果がすべてのレースでしたし、何とかそうなるように勝ちに行く競馬をしてもらったのですが…。能力はいいものを持っていながら結局勝たせてあげることができず、会員の皆様には大変申し訳ない気持ちです」(西村師)ここまで勝ち切れないながらも最後は安定した末脚を使って追い込んできていましたが、昨日は格上挑戦に加えて道中で折り合いを欠いてしまったことが影響して伸びが見られませんでした。小倉で2着に来た時の内容から、このクラスでも能力は通用してもおかしくはなかったのですが、今回残念ながら結果が伴わなかったことから西村真幸調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 ということで、10月9日にグルーヴィタイムの引退が発表になりました。

 その後、10月13日のサラブレットオークションに出され97万円で競り落とされました。その後金沢で走っており、初戦は2着でしたがそこから4着7着と勝ち上がれずに現在に至っています。

●最後に

 グルーヴィタイムの引退については私は不満を持っています。引退そのものは仕方のないことですが、その過程が酷い。

 まず今回は追い切りの時点で白黒は付いていたということです。私は先週叩き一杯で追い切って体を作ってしまったことにまず違和感を覚えます。格下身分のグルーヴィタイムの出走の可能性は皆無でしたからねぇ。

そして今週の追い切りでは

10月5日 栗東坂路 稍重馬場 一杯
4F 56.7
3F 41.1
2F 27.3
1F 14.2

 完全に脚が上がっています。ついこの間まで、松博流テンはゆっくりで終いを伸ばす調教をやっていて結果を伸ばして来た馬にこの追い切り時計に内容。方向性もわかりませんし何よりも状態が悪すぎます。

 1週待てば500万クラスは新潟を中心に芝の中距離のレースが多く組まれており、何も今週強行して出走する必要はありませんでした。これはまず引退ありきでクラブと調教師が動いているからに他なりません。そもそもキャロットクラブは大所帯で、仮に勝ち上がったとしても500万クラスで低迷しておれば早い段階で引退が宣告されます。格上挑戦で2着だった馬ですら勝ち上がれなかったという理由で進退が検討されました。普通で考えれば2着なら十分クラスで通用するわけですから、そこから2、3度はチャンスがあって然るべきでしょう。

 グルーヴィタイムに話を戻して、この追い切りの状態では格上500万では全く通用しないと事前に申し上げておりましたがその通りの結果でございました。お粗末過ぎますねぇ。これで「状態自体は変わりなく好調ですよ。」(西村真幸調教師)ですからねぇ。もっとも、引退レースは”状態が良いのに歯が立たなかった感”をにじませなければいけませんからこういうこの時期の定型句は慣れっこですが・・・。


 そして、促すと掛かり癖があるから出たなりの後方待機策でココファンタジアとハナ差の2着まで来たこの馬に対し先行策を支持するお馬鹿な進言などあり得ないですね。岡部幸雄騎手ならそれでも後方待機だったでしょうが(もう、しらん人多くなって来たか)。

 レース即日に引退の更新がなかったのは西村師と連絡がつかなかっただけのことで、腹心はクラブも厩舎側も一緒だったことでしょう。

 前走の未勝利戦は松若くんが嵌まってしまってワンワンワワーン(今回は掛かってしまってワンワンワワーンでしたよね 滝涙)で会員にとってストレスの残る一戦でしたから、矛先を逸らす為の格上挑戦だったことは明白ですすが、余計に不満が増大しただけでした。

 どうせ、引退するにしても、もっとすっきりと引退させてくれよぅ。その点、同世代でこちらも2着まで来たものの未勝利で引退となってしまったレンベルガーは納得の行く使い方でしたからなんの不満もありませんでした。

 そんなこんなでこの世代僅か2頭とはいえ愛馬2頭共が未勝利で引退。勝ち上がり率は最悪のゼロパーセントとなってしまいました。出資をケチったことが仇となりました。

 しかし、馬は最後まで一生懸命走ってくれました。8戦も走ってくれて満足です。ありがとう、グルーヴィタイム。地方でひと花咲かせてくれ。

最後までご愛読ありがとうございました

2016年9月26日立ち上げ 29日、10月3日、5日、6日、7日、14日、2017年1月18日加筆
グルーヴィタイムの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2016年 9月 4日 第7戦 3歳未勝利 小倉芝1800m (7着/4番人気)

2016年 8月21日 第6戦 3歳未勝利 小倉芝1800m (2着/7番人気)

2016年 7月 9日 第5戦 3歳未勝利 中京芝1600m (6着/10番人気) タテヤマ様撮影現地写真掲載

2016年 4月30日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1400m (6着/13番人気)

2016年 3月12日 第3戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (12着/6番人気)

2016年 1月23日 第2戦 3歳未勝利 京都芝1600m (10着/5番人気)

2015年10月 4日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1400m (5着/7番人気)

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